Webmailの研究

この資料は古い! 宮城教育大学では、独自のWebmail「MagicMail」を運用しているので、hotmailではなく、MagicMailを使うこと。マニュアルは、http://edb.miyakyo-u.ac.jp/ugawa/class/docs/MagicMail/にある。

hotmailを例に

「電信8号」や「Eudora」は、フロッピーを持ち歩かなくてはならない。Webメールならブラウザがあるところならどこでもメールを見ることができる。

重要な注意:

以下の研究では、ネットワークのメールの設定を変更する部分がある。講義を聞かずに設定の変更をすると、メールの配送エラーが起こったり、他の授業で使うはずのメールが受け取れなかったりする。大変危険なので、授業を聞かないで(あるいは、授業に参加することなく)、設定の変更をしないこと。
  1. hotmailは、どんなときに便利か。hotmail自身による説明を見る。
  2. WWWブラウザで、hotmailにアカウントを作る
    1. http://ww.hotmail.comに接続
      1. 接続先のURLの表示がwww.hotmail.comとならないことがあるが、これは負荷分散のために複数のサーバがwww.hotmail.comの名前でリクエストを受けているためである。気にしない。
      2. www.hotmail.comは、MSNが提供する無料の電子メールアカウント。同様のものは、他にいくつかあるが、Ineternet Explorerとの連携などの点で有利。
      3. mailman等、local UNIXでWebベースのメールツールを提供するソフトウエアも存在する。セキュリティの問題が気になる場合は、こちらをインストールして使うとよい。
    2. 日本語のアイコンをクリック<画面>
    3. サインアップのボタンを押す<画面>
    4. 文書を読んで納得したら同意のボタンを押す<画面>
    5. 各種項目を入力<画面>
      1. 名前は受け取り側で文字化けしないように、英文字の方がいいかも
      2. (いい名前はすでに取得されている可能性あり)
      3. UNIXのパスワードと、hotmailのパスワードを別のものにすることも重要
        1. パスワードの付け方に関する脱線:
          UNIXの環境では、単純なパスワードは専用解析ツールにより、見破られる。パスワードを解析(クラック)するために、人が使っている単語辞書も流通しているので、そこらにある単語は、特に危ない。より複雑なパスワードを忘れないようにするには、パスワードを単語ではなく「文や単語の頭文字を使う」などを考えてみる。例えば、「宮城教育大学」から「mkd」を導き出すなど。(19990728)
  3. メールの送受信のテスト
    1. hotmailのアカウントのテスト
      1. hotmailの使い方を勉強しよう
    2. POPでUNIXのメールを受ける
      1. POPサーバとパスワードの設定をする
        1. POPとは、Post Office Protocolをつかい、ソフトウエアがUNIXサーバ等、POPをサポートしている計算機に対して、人の変わりにloginして、メールの受信を行ってくれる規約(Protocol)である。
          1. SMTPとPOPについて、西村浩二氏によるスライド
            1. 電子メール配送の仕組み
            2. POPサーバの利用
        2. オプション設定画面へ<画面>
        3. POPメール設定を選ぶ<画面>
        4. POP設定を行う<画面>
          1. 注意、今回は、必ず、UNIXにメールを残す設定を行う。さもなくば、hotmailに取っていかれる。
      2. POPでUNIXのメールを受けるのは、いざという時は便利。しかし、実は、これは危険。なぜなら、パスワードがネットワーク経由で流れているから。そこで以下の方法を使う。パスワードは、UNIXのものと、hotmailのものとを微妙に変えることが重要。
  4. UNIXに来たメールをhotmailに転送
    1. UNIXに来たメールをhotmailに転送し、メールインターフェイスとして使う。
    2. UNIXにlogin
    3. .forwardの編集
      1. UNIX コマンド  emacs .forward と打ち .forward ファイルを以下の内容にする

        \xxxx
        yyyy@hotmail.com


        1. ここで、xxxx,yyyyは以下を入力する。
          1. xxxxは、UNIXでのメールアカウント(=ログイン名)(皆さんの場合は、学籍番号)
          2. yyyyは、hotmailでのメールアカウント(=ログイン名)で、先程、hotmailで取得したもの
        2. .forwardの一行目
          \を付けていないと、メールを受け取った後、自分自身に転送ため、無限ループとなり結果的にエラーになる。
          ¥は、自分に残すの意。
        3. もし、\をうまく入力することができない場合は、¥を2度入力(使用している環境により、\が特殊文字に相当し入力できない状況にあるものと思われる。何が特殊文字なのかは環境により違う)。(19990727)
        4. @も、特殊文字なので、うまく入力することができないかも知れない。そのときは、\の場合と同様にする。(19990727)
        5. emacsの終了は、C-x C-c (C-xとは、「コントロールキーを押しながら、xを押す」こと。=同時に押すことではない。)
          1. emacsの使い方は、以下を参照
            http://procsvb1.students.miyakyo-u.ac.jp/LAB/curri-ex/etc/sub/emac.html
    4. UNIXのアカウントxxxx@students.miyakyo-u.ac.jpにメールを出し、UNIXとhotmailで受け取れるかどうか確認する。
    5. エラーメールが来ているようなら無限ループに陥っている可能性がある。
      1. .forwardの内容を確認しよう。
        1. UNIXコマンド cat .forward または、emacs .forward を使う

          cat .forward
          \xxxx
          yyyy@hotmail.com

      2. 上のように表示されればOK。それでもうまくいかないときは、質問すること。
    6. hotmailでReply-Toの設定を行いUNIX(xxxx@students.miyakyo-ua.c.jp)に返事をもらうようにする
      1. (hotmailにloginする)
      2. オプション設定画面から追加オプション<画面>
      3. 出てきた画面を下にスクロールして、Reply-Toの設定<画面>
      4. これでhotmailからメールを出しても、UNIXに返事が行き、そこから枝分かれしてUNIXにも、hotmailにもメールが来るようになる。
      5. Reply-Toの設定が終わったら、yyyy@hotmail.comからUNIX(xxxx@students.miyakyo-ua.c.jp)に宛にメールを出し、UNIXに届いたメールを電信八号あるいはEudoraで確認し、そのメールに返事を書く操作をしてみよう。(19990728)
        1. Reply-Toが正しく設定されていれば、返事の宛先はxxxx@students.miyakyo-ua.c.jpに宛になっているはずである。
      6. 折角Reply-Toの設定が終わったのだから「POPでUNIXのメールを受ける」で行った、危険なPOPメールを取得する設定は、解除しておこう。
        1. 具体的には、<画面>の内容を消してしまう。
        2. これをすることで、POPでメールを取得したものと、.forwardで転送したもののメールが2通くることもなくなる。
  5. hotmailの注意点
    1. ネットワーク経由の問題(遅い、セキュリティ)
      1. どこのWeb端末からもできるメリットがあるが、逆に、誰か他の人が使わないようにlogoutすることが必要
      2. hotmailとパスワード漏洩、(JavaScriptで抜かれる事例があった)
        http://www.zdnet.co.jp/news/9808/26/freemail.html
    2. 使わないとアカウントが削除される
    3. 容量の問題(1999年7月現在で1アカウントあたり2Mの制限)
    4. 添付書類への対応は完全ではない
    5. UNIX(大学)にメールを残す設定にしている場合には、共通の領域を圧迫していることになる。設定や容量を確認しよう
    6. 営利企業の無料サービスであり、将来はどうなるかわからない
    7. hotmailは、メールの中身については見ないと宣言しているが、実のところどのようなことが起こるかわからない

--鵜川義弘