情報機器操作、講義

 コンピュータとネットワーク(電子メール編)

情報機器操作

  1. 基礎編
  2. Mail編
  3. 注意とモラル編

最初に

  1. この文字は見えるか。
    1. この大きさではどうか。
    2. 見える場所に移動する。
  2. 情報機器操作の授業のページはどこか。演習でどこまで求められているか。
    http://www.miyakyo-u.ac.jp/joho/
  3. この授業のページはどこで見えるか。
  4. 遅刻、欠席がちな友人知人に注意を
    http://www.miyakyo-u.ac.jp/joho/2k7/exam-2k701.htm
  5. こちらから情報を送る時の注意。
    http://edb.miyakyo-u.ac.jp/ugawa/class/First_Security_Warning/
  6. 質問要望
    1. Wiindows Vistaは教えてもらえるのか→2年後
    2. 文字が小さい→見えないと感想を書くのではなく、授業中にそれを伝えるべき
    3. 質問をメールでしなければならないのか
      1. 授業中、もちろん、手をあげて質問してください
      2. 手を上げて質問しにくいときは、メールでもOK
        この時間の質問は、http://edb.miyakyo-u.ac.jp/ugawa/InstantQ/
  7. ミニテスト兼出席票
  8. 来週は演習。別の演習室に移動。

電子メール

インターネットの中でももっとも古くからあり、もっとも身近な媒体

郵政公社の物理的メールとの比較

  1. 一般的な違い
    1. 時間、料金
    2. メールは葉書と同じ。途中で覗かれる心配がある。
    3. だまされるな。Fromを偽るもの。ウイルスメールなど危険がいっぱい。しばらくは慎重に。
  2. 配送方法の違い
    1. 郵政公社の郵便
      1. 出すとき
        自宅
         →ポスト→(赤い軽ワンボックス車)→
          →集配郵便局
           →相手地区集配郵便局
            →(赤いバイク)→相手自宅
            →局留め、局内私書箱
      2. 受け取るとき(私書箱の場合)
        相手自宅←集配郵便局、私書箱
    2. 電子メール
      1. 出すとき
        パソコン/端末
         →(自分のSMTPサーバ=smtp.miyakyo- u.ac.jp)
          →リレーホスト(途中のSMTPサーバ)
           →相手ホスト(相手のSMTPサーバ)
      2. 受け取るとき
        パソコン/端末←自分のホスト(自分のIMAPサーバまたはPOPサーバ)
                自分のホスト →携帯への転送

本学の設定の確認、メールの設定の具体的項目の復習

  1. メールアドレス:d9999@students.miyakyo-u.ac.jp
  2. ユーザ名(ログイン名、アカウント): d9999(学籍番号)
  3. ホスト名:students
  4. ドメイン名:miyakyo-u.ac.jp
  5. セ カンドレベルドメイン名:ac
  6. トップレベルドメイン:jp
  7. メールの配送を行うSMTPサーバ: smtp.miyakyo-u.ac.jp
    ウイルスのチェックも行っている。
  8. メールボックスを管理するサーバはIMAPサー バ:imap.students.miyakyo-u.ac.jp
    WindowsでもMacでもあるいは、学外からでも同じメールボックスを見ることができるよう、POPではなく、IMAP(Internet Message Access Protocol) サーバを使う。

IMAP と POPの違い

  1. POP(Post Office Protocol)がすべてのメールを端末に取り込むのに対し、IMAPではメールをサーバに置いたまま、ちょうど望遠鏡で覗くように、操作・閲覧することができる。Mozillaは、IMAPメールサーバに接続して、メールを閲覧する。WebMailは、Webページでこの機能を実現したもの。
  2. もし、IMAPでなく、POPの設定になっていると、設定の間違った別のパソコンからアクセスした後にそれまでのメールがなくなったように見える(回復可能なので相談してください)。

    (図はクリックで拡大します)

メールから読み取れること、差出人From: 等の意味

  1. From: To: Cc: Date等の意味
    1. 1件の電子メールの中身の、From,Received,Message-ID,Date,From,To,Cc, Subject等の冒頭の部分をさす。ここに郵政公社郵便の消印に相当する重要なものが書かれている。
      http://edb.miyakyo-u.ac.jp/ugawa/class/docs/mail_sample.html
      1. From: 差出人(ウソかもしれない)
      2. To: 受取人(自分以外の人かも知れない、複数いるかも知れない)
      3. Received途中の経路の情報
      4. Message-IDメッセージ固有の記号番号(ウソを見破れる)
      5. Date: 日付(ウソ、間違いがあるかも知れない)
      6. Cc: メッセージの写しの送り先(カーボンコピーCarbonCopy)
      7. Subject、表題、メールの内容を表すもの
  2. From,To,Cc,Bcc(ブラインドカーボンコピーBlindCarbonCopy)の微妙な関係
    メールは届けばそれで良いと考えることもできる。しかし実際の会話の時の状況はだれでも覚えているのに対して、実際に会うことができないネットワークの世界で、その状況を表現することは難しい。だから、From,To,Cc,Bcc等を正確に使ってなるべく状況がわかるよう、区別ができる仕組みが用意されている。じょうずに使おう。


携帯メールとパソコンメールの違い

  1. 携帯は即時性、携帯しているのでいつでも見ることができる。そこから個人的なものという感覚がある。

    携帯メール パソコンメール
    私的、プライベート。気軽に使える。個人的なものの感覚。 公用、仕事用、正式、重要文書。
    すぐ見て欲しいけど、ど〜でもいい事、チャット=おしゃべり できれば早く見てほしいが、いつ見てもらってもかまわない、返事が速攻でなくても困らない内容

  2. 画面の大きさ。
    パソコンメールは見える文字、情報、送受信できる文字数が多い。
  3. 携帯メールは画面が狭いのでアドレス帳の利用が前提、逆にパソコンメールは、、、
    パソコンメールは携帯と違い基本的に相手を登録しないで使う。→出す方が自分でだれかを名乗る必要がある。→書きだし誰々様と署名。自分のFrom: の設定が大切。
    アドレス帳の利用は、営業政策だった。
  4. 扱えるメールの数。検索機能。
    パソコンメールはメールの保存数が無制限。パソコンメールはビジネスに使われるため送受信数が桁違いに多い。皆さんのアンケートによれば、携帯メールは1 日3通ぐらい。多くても20通。パソコンの場合1日100通以上あることも。これらを容易に検索したりや振り分けたりなどができる。過去20年で6Gバイト。
  5. 添付書類がつかるかどうか。
    ワープロ、図、写真などテキストで送ることができないもの、をメールに添付して送る「添付書類」の利用ができる。レポートの送信には必須。HTMLを使った文字飾り付きのメールを送ることもできる。
  6. 携帯からの送受信は有料(パケット定額制を利用する方法もあるがまだまだ高い)、学校からのメールは送受信無料。
  7. 携帯メールでは、ヘッダ情報(FromやTo以外にも、どこから出て、どこをいつ経由したかなど、消印や、配達局の消印に相当する部分)を見ることができない、あるいは、見るのに手間がかかる(ことが多い)
    ヘッダ情報は、Mozillaの場合は、メール本文を選択し、表示メニューから「メッセージのソース」を選択する。

正しいメールの書き方

  1. 賢明な件名
    1. 何に関する質問か、何に関する連絡か、お願いか、挨拶や名前だけだと、内容がわからない。メールの内容が、本文を見なくてもわかるよう な1行の要約とする。
    2. 良くない件名(題名、Subject)
      Subject に「質問」、「ご連絡」、「お願い」、「こんにちは」、「鵜川です」は使ってはならない。
  2. 件名の後、本文の書き出しから署名まで、正しくは、




    Subject:MozillaThunderbirdのメールの設定について(内容がわかる件名)
    鵜川先生、こんにちは。 (宛名、挨拶文(返事のときは、お返事ありがとうございます))

    1年生の宮教花子です。 (自分を名乗る)

    情報機器操作のMozillaThunderbirdのメールの設定について質問があります。(短く、簡潔に、わかりやすい本文)
    明日の午後、お時間があるときに研究室にお伺いしてよろしいでしょうか。

    どうぞよろしくお願いします。 (お願いのときの挨拶)

    --              (ここから下が署名、本文はこれより前に書く)
    宮城教育大学何々専攻1年生 (署名)
    宮教花子


  3. 内容は短く、簡潔に、わかりやすくを心がけよう。手紙と違い、それが許されている唯一の媒体。
  4. 添付書類(メールにファイルを添付すること、写メールもこれ)はアプリケーションソフトが入っていない携帯で読めない。できる限りシンプルなテキストで。参考(添付書類は私は嫌いhttp://edb.miyakyo-u.ac.jp/ugawa/a-attachement.html
  5. 失礼がないように、初めての人には、自己紹介からはじめよう。(メールを送っていいかどうかも問題。メールアドレスがわからないときのほうが幸せかも。)
  6. 未熟な媒体。メールを出すのではなく電話の方がよいこともある。相手の気持ちを考える。携帯のメールとは違い、普通の手紙を書く場合と同様の礼儀と相手に対する配慮を忘れないように。
  7. 発信内容に責任をもつこと。自分のプライバシーを守ることと相反するが、自分の所属を書き、相手に誰からのメールであるのかわかるようにしないと要件が伝わらない。
    1. Fromがフリーメール(無料で使えるメール、hotmail,yahoo,excite,gooなど)の場合、迷惑メールの送信元として使われるなど良くない印象があり、最悪の場合、読んでももらえない。
    2. 就職時には、dXXXX@students.miyakyo-u.ac.jpが利く。
  8. 参考
    1. http://www.pasotomo.com/qa/qa_win/mail/howto.html
    2. http://www.miyakyo-u.ac.jp/joho/2k6/e-mail-rei1.html


便利な機能

  1. MozillaThunderbird Mailの使い方(並び替え、検索、迷惑メール対策などの操作のデモ)
  2. 大学宛てに届いたメールを携帯や自宅プロバイダーへと転送することができる(迷惑メールの自動削除機能を設定し、かつ、メールの転送ができる)
    http://students.miyakyo-u.ac.jp/cgi-bin/saform.cgi
  3. WebMail、学外にいて、大学宛てに届いたメールがわかる.
    1. 大学提供のWebMailの利用。パスワードを入れるだけ。どこでも設定無しで使用可能。いいね。
      http://imp.miyakyo-u.ac.jp/
      オプションメニュー→個人情報で、名前をローマ字、署名を入れる
    2. 携帯からの場合
      http://kstudents.miyakyo-u.ac.jp/
      パスワードの漏洩を防ぐため携帯からのアクセス時には、パスワードの保存後に出るURLを携帯に登録すること。
    3. Gmail(GoogleMail) http://mail.google.com/lもおすすめ。
      利用の登録、学籍番号宛のメールとの一体化(メールをGmailに転送、GmailからFrom:@studentsのメールを出せるようにする)詳しくは後期、情報機器の活用で。
      http://edb.miyakyo-u.ac.jp/ugawa/Center/gmailsetup.html
    4. メールリスト機能もある、MagicMailもおすすめ
      学籍番号以外のアドレスを5つまで取得でき、1通出せば複数の人に同時にメールを出すことができるメールリストが運用できる本学専用の MagicMail。クラブ活動や、もう一つのメールアドレスとして活用してみてはいかがでしょう。
      http://edb.miyakyo-u.ac.jp/ugawa/class/docs/MagicMail/
      メールアドレスは早いもの勝ちだよ
      どうでもよいメールの場合はWebMail(MagicMailhttp://edb.miyakyo-u.ac.jp/ugawa/class/docs/MagicMail/)を利用して、変更できるアドレスで運用するのが望ましい。お勧めの設定、設定がわからないときは、聞いてください。
      1. myname@magic.miyakyo-u.ac.jpを作る。dxxxx@studentsに転送。
      2. dxxxx@magic.miyakyo-u.ac.jpを作る。学外からdxxxx@studentsを見る。
      3. dxxxx@students.miyakyo-u.ac.jpのメールをdxxxx@magicに転送。
  4. その他、情報処理センター最新サービス一覧
    http: //staff.miyakyo-u.ac.jp/~ugawa/

メールで注意すべきこと

  1. メールで連絡が取れないことがあること
    1. 自分がTo:に書いたアドレスが間違っている
    2. 相手の迷惑メール対策(本人、あるいは組織として)
    3. 相手のメールフィルターでゴミ箱など見えないところに入っている。
    4. 途中のサーバエラー、配送遅延
    5. 相手の受信拒否
    6. 相手が読んでいない。読む時間が作れていない携帯のメールを読む人読まない人
    7. Fromの設定が間違っていて相手が返事を書いても届かない
    8. 自分のメールアドレスに問題someone.....@docomo.ne.jpdocomo,auのメールアドレスの問題点
  2. 注意すべきこと、守らなければならないことがた〜くさん。是非、 次回「ネットワーク利用に関する注意、モラル」の講義までは、慎重に、道を外さないように。
    1. メールでケンカ、友達を失う。相手への心遣い。夜はメールを書かない。
    2. メールはあくまでも文字。携帯で33322と打つのも良いがトラブルの時は会う方が良い。もし会えないときは電話の声で。
    3. 文字だけで気持ちを伝えることは非常に難しい。熱くならないようにすること。メールでは冗談やしゃれは普通の手紙以上に通じにくいことを理解しておくように。
    4. 友人のメールはその人があなた宛に出したもの。メールの転送、転載は本人の許可を得てから。
    5. 根も葉もないうわさ、ねずみ講メール、不幸の手紙インターネット版、宣伝メール。http://www.hennamail.com/hmbasic/index.html
    6. 「善意」がチェーンメールに http://break-chain.cycling.jp/comp-mail-d20000528
    7. チェーンメールは無視する。もし、子供たちがどうしても気持ちが悪いとのことであるなら、自分で受け取ってもよいし、以下を使うよう指導することも可能!?(softbankでの対応は?)
      http://k-tai.ascii24.com/k-tai/special/2005/07/12/656933-000.html
      1. “ドコモダケ”dake001@docomo.ne.jp, dake002@docomo.ne.jp, dake003@docomo.ne.jp, dake004@docomo.ne.jp, dake005@docomo.ne.jp
      2. “auシカト”shika001@ezweb.ne.jp, shika002@ezweb.ne.jp
      3. “メールしまクリ”kuri001@t.vodafone.ne.jp, kuri002@t.vodafone.ne.jp,kuri003@t.vodafone.ne.jp
    8. 宣伝メールがたくさんくるようになった
      懸賞やアンケート調査を装って個人情報を集めて、宣伝メールSPAMの宛先として利用する。あまりに詳しい情報を登録時に問われるような場合には、疑ってかかる。無料のメールアドレス提供の申し出等は、疑ってかかる。
    9. メールアドレスを悪用された、女性に脅迫メール40回。メールアドレス、電話番号がネットの掲示板で公開される。
    10. メールアドレスは就職の時に必ず使う。dxxxx@students.miyakyo-u.ac.jpはステータス。大切に使おう。いざ嫌がらせを受けたとというときは、相談して欲しい。
    11. メールは葉書と同じ。途中で覗かれる心配がある。
    12. メールを他人に覗かれた。様々な場合が考えられる。
      1. パスワードが盗まれている。パスワードを定期的に変更する。
      2. 通 常、電子メールアドレス送り先を間違うとエラーメールになる。しかし、エラーにならず、別の人に届いく場合もある。学籍番号を1つ間違えると別の人に届 く。自分自身でプライバシーを守ること。メールリスト等で、個人宛と思って返事を書くと、メールリストに参加している全員に送られることもある。メールの 宛先に注意しよう。
      3. 重要な内容はメールで送らない。暗号化されていない電子メールは「はがき」と同じ(封書と違い裏返せば本文が読める)。間違ったアドレスに送る可能性、伝送の途中で他人の目に触れる可能性があることを承知しておこう。
      4. 本学のように、他の人と端末を共有している場合、特定のパソコンにメールが保存されない設定であることを確認する。具体的には、自分の作業を終了した後、友人にそのパソコンを使ってもらい、自分のメールが読めないことを確認してもらう。
    13. 取引口座、取引銀行を名乗るメール。VISA UFJ
    14. 企業での私的なメールがリストラに。機密防衛のための専用ソフトで内容が検査されている。
    15. コンピュータウイルス。知らない人からのメールを疑えというのは、ある意味間違い。知人の方が危ない。Fromを偽るもの。感染すればどのファイルが出て行くかわからない。
      http://www.mcafee.com/japan/security/viruscartoon.asp?ViruGazoMokujiNo=2
    16. 電子メールのアドレス、パソコンのIPアドレスはすべて本学からの接続であることが示されている。接続記録はすべて残されている。大学人そして教育関係者としての自覚が求められている。

その他

  1. 質問要望?
  2. 遅刻、欠席した人
    http://www.miyakyo-u.ac.jp/joho/2k7/exam-2k701.htm
  3. 窓側の人は換気のため窓を空けてください。
  4. ミニテスト、解答。
  5. 来週は演習。前回とは別の演習室で別のOSを使う。
    正しい演習室へ、遅刻しないように集まること。演習は積み重ねで行う。出席することが重要
  6. ミニテスト(出席表)は、専攻毎にまとめて回収。


鵜川 義弘(うがわ よしひろ)

http://edb.miyakyo-u.ac.jp/ugawa/